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新型コロナウイルス後遺症外来

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新型コロナウイルス後遺症外来のご案内

新型コロナウイルスの後遺症として、嗅覚障害や味覚障害、倦怠感や微熱が挙げられます。これらの後遺症について、原因不明な点も多いのですが、当院では症状を観察しながら現時点で保険診療において対応可能な診療を行っております。

診療対象

新型コロナに罹患してから、主に以下の様な症状が3週間以上経っても継続している方

  1. 嗅覚障害
  2. 味覚障害
  • 咳や倦怠感などの症状は当院では治療できかねる場合がございます。ご了承ください。
  • 診療対象は15歳以上に限ります。

このように治療していきます

診察では、ファイバーやCT、血液検査を用いて、鼻や喉の状態および症状を診断させていただきます。
診断した症状に合わせて点鼻薬や亜鉛などを処方し、本治療によって、後遺症の症状を和らげることを目指します。また、お薬の処方の他に、後遺症の症状と向き合うための生活上のアドバイス等も症状によって必要であればお伝えさせていただきます。

  • 当院ではこれまで嗅覚障害、味覚障害を中心とした約300人の新型コロナ後遺症の方の診療を行ってまいりました。その母数において分類すると、
  • 完全に症状がなくなり治療終了:約25%
  • 症状が当初より軽快している:約68%
  • 症状は変わらない:約7%

となっています。
また、ワクチン接種済みの方とワクチン未接種の方を比べると、後遺症外来に占める割合は

  • ワクチン未接種の方:85%
  • ワクチン接種済みの方:15%

となっています。

費用について

当院では新型コロナウイルスの後遺症の治療を保険適応で行っております。

こちらの記事の監修医師


医療法人坂本会 理事長・院長 坂本 平守

平成4年大阪市立大学医学部大学院卒業、医学博士号取得。
平成6年耳鼻咽喉科坂本クリニック開院を経て現職に至る。

日本耳鼻咽喉科学会専門医。めまい相談医。

各患者様の症状を判断し、111万人以上を診察してきた経験をもとに、患者様にとって最良と思われる治療を、迅速にご提案することを心がけています。