耳鳴り 【平日19時半まで診療】あべのハルカス坂本耳鼻咽喉科

耳鳴り 耳鳴り

CAUSE

原因
耳鳴りの原因は多岐にわたります。一例として、
中耳の病気(急性中耳炎、慢性中耳炎、耳管狭窄症など)
内耳の病気(内耳炎、メニエル病、めまいなど)
難聴(老人性難聴、騒音性難聴、突発性難聴など)
他にも、コンサートやカラオケ、各種の腫瘍、全身疾患(心臓血管系など)、
音響外傷(主にヘッドホンステレオの聞きすぎが原因となるもの。)、梅毒など耳に関連するものから、その他の全身疾患が原因となるものもあり、
一般的に原因の特定は簡単ではありません。
ただし、多くの場合は命に関わるような原因である場合はむしろ少ないです。ただし、注意すべきは難聴との関係です。難聴の方は、耳鳴りが起こりやすい傾向にあります。また、難聴と耳鳴りは上記に挙げた各種腫瘍からのシグナルである場合もあります。
そのような場合、生命に関わることもありますので、耳鳴りや難聴が新たに生じた場合には早めに耳鼻咽喉科を受診するようにしてください。

TREATMENT

治療
難聴などは聞こえにくさの程度を検査で測定することができますが、耳鳴りは主観的な病気であることから、原因を特定することが難しい側面があり、耳鼻咽喉科学としても解明されていない部分が多い病気です。
頭部の原因ではない耳鳴りについては、耳鼻咽喉科的な診断を行い、耳鳴りの原因を特定してゆくことになります。 耳鳴りは、治るものも治らないものも両方あります。
耳鳴りが続く場合に大切なことは…
(1) 放ったらかしにせずに、まずは原因を特定すべく、医師に相談すること。放っておくと、症状が悪化する場合があります。
(2) 原因が特定できた場合はその原因となる、異常や疾患を適切な方法で治療すること
(3) 原因が特定できない場合であっても、症状をやわらげたり、耳鳴りとうまくつきあってゆく方法もあるため、それらを利用することも検討していただく。

他の医院・病院へ通院中の方や内服をされている方へ

耳鳴りは、原因の特定に難渋する場合が多く、また加齢による耳鳴りなどは治癒が困難なケースも多々あります。
現在、既に他の医療機関にて治療中あるいはお薬を服用されている方については、当院へ受診される前にまず、通院されている医療機関での治療に集中して頂き、仮に快方にむかわない場合であればそちらの医療機関で今後についてご相談されることをお勧めしています。
初めて受診される患者様へ
初めての患者様におかれましては診察終了時間の
15分前までに受付をお済ませください。
問診票のご記入、カルテの作成に時間を要する為、
他の患者様に比べて診察までに時間がかかります。
ご了承ください。

当グループ監修サイト