口内炎とは
口の中のことなので、口内炎は歯科が担当するものだと思われている方も多いのですが、実際は耳鼻咽喉科の専門領域です。この炎症が生じる場所によって、歯肉炎・口内炎・舌炎と呼ばれることもあります。これら口内炎の原因は完全には解明されていませんが、硬いものを食べることや、歯などで口の中を傷つけたり、火傷のために雑菌に感染することで生じるカタル性口内炎、ストレスなどにより起こるアフタ性口内炎、ウイルス感染により起こるウイルス性口内炎などがあります。また、治らずにずっと残っている口内炎は初期の口腔癌(口腔がん)の可能性もありますので、安易に決めつけずに早めに耳鼻科医の診断を受けるようにしましょう。
こんな症状の方は要注意!
- ピリピリとした痛みがある。
- (アフタ性口内炎の場合)数ミリ程度で周辺が赤く、中心が灰白色(アフタ)に潰瘍ができる。
- (カタル性口内炎の場合)噛んだ部分・傷ついた部分が白くなる。
- (乳幼児のウイルス性口内炎の場合)高熱が出る。
15分前までに受付をお済ませください。
問診票のご記入、カルテの作成に時間を要する為、
他の患者様に比べて診察までに時間がかかります。
ご了承ください。