いびき・睡眠時無呼吸症候群 大阪市のあべのハルカス坂本耳鼻咽喉科

いびき・睡眠時無呼吸症候群 いびき・睡眠時無呼吸症候群

CAUSE

原因
いびきは気道のまわりの柔らかい部分が振動を起こすため発生します。
いびきの原因として、
(1)口呼吸
(2)太りすぎやアゴの骨格が小さい
(3)疲労、ストレス
(4)飲酒、老化、薬物などによって、筋肉がゆるんでいる
(5)鼻やノドの病気や炎症
などが挙げられます。
いびき自体は病気とは言えませんが、呼吸が何度も止まる「睡眠時無呼吸症候群」の場合は、昼間の強い眠気の原因になったり、心筋梗塞・脳卒中などのつながることもあり、治療が必要です。

TREATMENT

治療

(1)日常いびきをかかれる方は、睡眠時無呼吸症候群でないかどうかを診断します。当院で診察を行った後、睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合は、終夜を通して睡眠時無呼吸症候群の度合いを測定する検査機器を貸し出しいたします。機器をお持ち帰り頂いた上で、そちらを装着の上、ご自宅で検査を行って頂きます。(検査方法は簡単です。)

(2)検査結果のデータを基に、睡眠時無呼吸症候群であった場合には、即効果が見込めるものとして、手術、もしくはCPAP(シーパップ)による改善療法があります。手術の場合は適応を見極めた上で、総合病院へご紹介致します。

(3)CPAP(シーパップ)による改善療法を行う場合には、酸素マスクのような加圧装置のフィッティングを行い、CPAP(シーパップ)を装着してこれから毎日睡眠をとって頂きます。装着をしなければまた元に戻ってしまいますので、このCPAPを装着しながら、生活習慣の改善、また、睡眠時無呼吸症候群の原因がノドや鼻の病気であった場合にはそれらの治療を行ってゆきます。

※いびきの治療・睡眠時無呼吸症候群の治療は保険が適用されます。

※睡眠時無呼吸症候群の潜在患者数は全国で200万人を超えると言われており、単純に言えば、「50人に1人」は睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。毎日いびきがうるさいとよく指摘されるかたは、一度、診断を受けられることをお勧めいたします。

初めて受診される患者様へ
初めての患者様におかれましては診察終了時間の
15分前までに受付をお済ませください。
問診票のご記入、カルテの作成に時間を要する為、
他の患者様に比べて診察までに時間がかかります。
ご了承ください。

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