(1)日常いびきをかかれる方は、睡眠時無呼吸症候群でないかどうかを診断します。当院で診察を行った後、睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合は、終夜を通して睡眠時無呼吸症候群の度合いを測定する検査機器を貸し出しいたします。機器をお持ち帰り頂いた上で、そちらを装着の上、ご自宅で検査を行って頂きます。(検査方法は簡単です。)
(2)検査結果のデータを基に、睡眠時無呼吸症候群であった場合には、即効果が見込めるものとして、手術、もしくはCPAP(シーパップ)による改善療法があります。手術の場合は適応を見極めた上で、総合病院へご紹介致します。
(3)CPAP(シーパップ)による改善療法を行う場合には、酸素マスクのような加圧装置のフィッティングを行い、CPAP(シーパップ)を装着してこれから毎日睡眠をとって頂きます。装着をしなければまた元に戻ってしまいますので、このCPAPを装着しながら、生活習慣の改善、また、睡眠時無呼吸症候群の原因がノドや鼻の病気であった場合にはそれらの治療を行ってゆきます。
※いびきの治療・睡眠時無呼吸症候群の治療は保険が適用されます。
※睡眠時無呼吸症候群の潜在患者数は全国で200万人を超えると言われており、単純に言えば、「50人に1人」は睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。毎日いびきがうるさいとよく指摘されるかたは、一度、診断を受けられることをお勧めいたします。
15分前までに受付をお済ませください。
問診票のご記入、カルテの作成に時間を要する為、
他の患者様に比べて診察までに時間がかかります。
ご了承ください。