大阪副鼻腔炎.com

大阪府大阪市の副鼻腔炎(蓄のう症)治療 坂本クリニックグループ

抗菌剤の長期投与のリスク

副鼻腔炎の治療に際し、抗生物質を少量ずつ長期投与するという治療法があります。坂本クリニックグループでも患者様の症状に応じ、この治療法を用いる場合がありますが、よくお受けする質問の中に、「抗生物質を長期間飲んで副作用はありませんか?」という疑問をお持ちの方がいらっしゃいます。

前提として、抗生物質に限らず、どのような薬剤であっても副作用の可能性というものはつきものです。それをお断りした上ではありますが、上記の質問で心配されているような抗生物質に対してのご心配は、治療に用いる抗生剤は比較的使用量が少ないこともあって、副作用の出現率も非常に少ないというデータもありますので、副鼻腔炎の治療指針として推奨されています。よって過度に心配なさる必要はありません。副鼻腔炎の治療には投薬も大切ですが、通院によるお鼻の処置もとても大事です。その通院の際に副作用の有無も確認を行ってゆきますので安心して治療を受けて頂くことができます。