中耳炎 大阪市阿倍野区天王寺の耳鼻咽喉科 坂本クリニック

医療法人 坂本会 坂本クリニック

《土曜・日曜診療》平日は夜20時まで診療 大阪府大阪市阿倍野区旭町1丁目1-10 竹澤ビル6F 天王寺駅より徒歩5分
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中耳炎

高熱や耳を触れば、中耳炎を疑いましょう

中耳炎 とは
「中耳炎」とは鼻の奥にいる細菌が耳管を通って中耳に感染すると起こります。子供は耳管が短く、傾斜もなだらかなため、細菌が中耳に到達しやすくなっています。そのため「中耳炎」は5〜6歳までの子供に多いのです。

こんな症状の方は要注意!

  • 耳が痛い、耳だれを繰り返している
  • 聴こえがわるい、呼びかけに気づかない
  • 耳鳴りがする

この病気の原因は

中耳炎はいくつかの種類に分かれます。

■急性中耳炎

3歳以下のお子さんの60~70%が一度はかかる病気で、大人の方もかかることがあります。風邪をひいたりして、細菌やウイルスが鼻水に多く含まれる状態になると、耳管を通じて耳に細菌やウイルスが侵入することがあります。鼓膜の奥に細菌やウイルスが入りこむと、急性の炎症が起きて膿が溜まります。
よく患者様から「耳の外から水や菌が入って急性中耳炎になりますか?」とご質問いただきますが、外から水が入って中耳炎になるのは鼓膜に穴があいている場合などの稀なケースです。
耳の痛みや耳だれ(耳漏)、耳がつまった感じがする、といった症状が見られ、発熱を伴うこともあります。お子さまは特に耳が詰まった感じという感覚を言葉で伝えられず、耳をしきりに触ったり、耳が痛くて泣いたり、不機嫌になったりすることがあります。耳垂れや発熱があって、初めて気づくという保護者の方も多くいらっしゃいます。耳の奥はご家庭では確認がしにくく、専用の機器を使って患部の状態をしっかりと確認することで早期発見につながります。お子さまのサインを見逃さないようにして、気になる様子があったら医療機関で診察を受けることをお勧めします。

■滲出性中耳炎

鼓膜の奥に液体がたまる中耳炎で、中耳に液体がたまると、鼓膜やその周辺の骨の動きが悪くなり、外からの音が鼓膜から伝わりにくくなり、聞こえが悪くなります。また、痛みが無いことが大きな特徴で、痛くて泣いたり不機嫌になったりすることが無く、日常生活に支障が出にくいため、お子様の場合症状の発見が遅くなることが多い病気です。
急性中耳炎が十分に治りきらないまま、放っておくと中耳の中で膿から滲出液に変わり、滲出性中耳炎になることがあります。
痛みが無く、知らず知らずのうちに耳が聞こえにくくなると、テレビに近づいて見て視力の低下を招いたり、呼びかけに気づかないなど友人や家族とのコミュニケーションに影響を及ぼしたりすることがあります。大人の方も生活に影響が出るということはもちろんですが、特に小児期には社会生活のルールやマナー、学習など学びの多い時期のため、聞こえが悪いと成長に影響が出る可能性があります。

■慢性中耳炎

急性中耳炎がひどくなり、本来自然に閉じるはずの鼓膜に空いた穴が閉じなくなって、そこから耳だれが出ている状態です。難聴や耳鳴りが起こる場合もあります。一概に鼓膜に穴が開いていると言っても、穴の大きさや炎症の程度によって、難聴や耳鳴りなどの症状がみられたり、みられなかったりします。
鼓膜に穴が開いている状態のため、細菌やウイルスが侵入しやすくなっています。風邪をひいたり、プールに入ったりすると症状が悪化することがあるため、注意深く観察する必要があります。
食生活の改善や病気に対する治療の考え方が「小さなことでも、お子さまの気になる様子は医師に相談する」「小さな症状でも医療機関を受診する」と変化してきたため、最近では慢性中耳炎は減少傾向にあります。

このように治療していきます

 大学病院時代に中耳炎の専門外来を行なっていたこともあり、中耳炎に関するご相談、受診は今でもとても多い状況で、当院は中耳炎の患者様の比率が高いと言えます。それぞれ治療方法が異なるため、症状や中耳の状態をしっかりと確認して、一人一人に合わせた治療を行っていきます。

 急性中耳炎の場合は、耳鼻咽喉科を受診してお薬を飲めば、通常は3日~1週間で治ります。

 滲出性中耳炎の場合は、鼻と耳をつなぐ耳管の換気を良くする通気治療に加えて、通りの悪いお子様の場合には水を飲ませた上で(使い捨ての紙コップを使っております。)通気治療を行ないます。週に2回、通院をして頂くことになります。
治療法の一つとして、鼓膜に穴を開けてチューブ(管)を入れるものがありますが、当院ではチューブは行なっておりません。チューブを入れる事によって日常生活上の規制(プールに入れない、チューブに耳垢が溜まる、チューブが鼓膜の奥(鼓室)に落ちる場合があるetc.)がかかってしまうためです。どうしてもチューブが必要の有る場合は大きな病院に紹介させて頂きます。

 慢性中耳炎の場合は、鼓膜に小さな穴が開いているだけで耳鳴りや難聴などの症状が無い場合には、経過を観察して日常生活を送っていただきます。難聴や耳鳴り、耳だれ(耳漏)を繰り返す場合には、鼓膜の穴を塞ぐ手術を行います。手術を行う場合には、専門の医療機関を紹介します。

 中耳炎は様々な種類、症状があり、発見が遅れることがあるため、検査をしっかりと行うことが大切です。当院では耳管機能の検査を行なう設備が有りますので、それらを用いて検査を行なうことができます。お気軽にご相談ください。

こちらの記事の監修医師

医療法人坂本会

理事長・院長 坂本平守

坂本 平守

平成4年大阪市立大学医学部大学院卒業、医学博士号取得。

平成6年耳鼻咽喉科坂本クリニック開院を経て現職に至る。

日本耳鼻咽喉科学会専門医。めまい相談医。補聴器相談医。

各患者様の症状を判断し、107万人以上を診察してきた経験をもとに、患者様にとって最良と思われる治療を、迅速にご提案することを心がけています。

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